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スウェーデン・フィンランド・イタリア・トルコ周遊+食日記

Sweden/Finland/Italy/Turkey4カ国2ヶ月間の周遊記。 バックパッカーのためのホステルレビューつき。

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夜のタオルミーナ

Sunday, Oct. 8 2006 Taormina

et709.jpg


とりあえずこじんまりしたホステルのラウンジで一息つくことにした。今日はお昼からまともになにも食べていないけど、ホステルの周りは住宅街でお店もない。とても街まで戻る気にはなれないし。なんとなくぼーっとしていると、管理人のキャシーがディナーを持って入ってきた。
「ハーイ、どう?ここ?明日はタオルミーナでなにするの?」
とにかく彼女はひとなつっこい。私はとりあえず今日あった出来事を誰かに話たかったので、ここ幸いとばかりに
「きいてよ~!さっきすごく怖かったの~!」
と、ことの顛末を一通りキャシーにまくしたてた。
「・・・え~?そんなことが・・・。でも、もしかしたらその人は、他の宿と勘違いしてたか、他の宿を紹介するつもりだったのかもよ?」
ありえへんありえへん、それは絶対ない!!
「・・・とにかく、まあなにもなくてよかったわねー。でもタオルミーナはすごく安全なところだから、そんなに心配しなくてもきっと大丈夫よ。明日になったら街にも行けるって」
私は正直、おっちゃんにまたみつかったらどーしよー、とかなりびびっていたので、もうタオルミーナをうろつく気なんてさらさらなくなっていた。安心できるところに着いてから、思い返してまたびびってしまっていたのです。
「大丈夫大丈夫!」としきりに言うキャシーに、「でもでもー」といいつつ、話をきいてもらえてとてもありがたかった。気のいいねえちゃんだなあ。

キャシーはオーストラリア出身の、イタリア人とオーストラリア人のハーフなので、流暢な英語とイタリア語をしゃべる。なので、半年ほどこのホステルでアルバイトをしているらしい。アルバイトとはいえ、全くひとりでホステルの仕事をしているので結構たいへんそう(なにしろこのホステル、まともなキッチンもないし結構小汚い)。でももうすぐ旅行に出るの、と彼女は言う。なんだかんだ30分ほど話につきあってもらううちに、ちょっと落ち着いてきた。

キャシーが仕事に戻ってほどなく、「こんばんはー」と日本人の男の子が入ってきた。さっき私と同じくらいに到着して、チェックインしてた男の子だ。受付でキャシーとネイティブ並みのイタリア語で会話をしていた。前にもここに泊まっていたらしく、彼女とは顔なじみみたい。
「さっきキャシーに、日本人の女の子がなんだかすごく怖がってるみたいだから、話をきいてあげて、って言われたんだけど、どしたん?」
・・・なんていいヤツだキャシー。また、そーなんすよきいてくださーい!、とばかりにあのねあのねとしゃべりまくる。

「ふーん。それ、でももしかして違う宿を紹介しようとしてたのかもよ?」
とキャシーをおんなじことをおっしゃるケンさん。いやいや、だからそりゃないって!
「まあでもほんとにさ、オレタオルミーナで1年くらい働いてるけど、ここほんっと安全な街だから。なんか事件あったなんてきいたことないよ。シチリアは危ないってイメージもあるかもだけど、タオルミーナはほんと例外。心配しなくて大丈夫だよ。ド観光地だし。とにかく観光客もいっぱいいるし、にぎやかなとこにいれば大丈夫だから、あんまびびんないで」
「うん、びびりすぎってわかってはいるんだけど、なんか見つかったらどうしよう、とか思うと、街に出る気もしなくて」
「あ、じゃあ、オレこの後店に行って仕事の打ち合わせしなきゃいけないから、よかったら一緒に街まで出てみる?ひとりじゃなきゃ安心でしょ?気分も変わるかもしれないし。まあ、行きたかったらってことだけど」

彼、ケンさんはタオルミーナのイタリア料理屋で働いていたのだけれど、1ヶ月くらいにやめてアパートも引き払い、旅行にでてきたそうな。でもまた忙しい時期に入ってきたので、臨時で短期間のヘルプを頼まれ、戻ってきたとのこと。

そだね。ちょっと気分を変えるべきかも。せっかくなので街までいってみよう。ということで、ケンさんと一緒に街の中心部に歩いていく。タオルミーナはド観光地なので、夜の街は大賑わい。どうする?レストランに一緒に来る?ときかれたけど、打ち合わせの邪魔になってもいけないし、この人ごみの中なら一人でいても大丈夫そうなので、街の広場で打ち合わせが終るのを待つことにした。

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広場は展望台になっていて、海岸沿いにぽつぽつ続く街頭を見下ろしながら、にぎわう広場のいろんな音をきいているうちに、なんだ、だいじょぶじゃん!と思えるようになってきた。
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| イタリア・・・シチリア | 00:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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